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2002年7月17日 大阪・大阪府立体育会館
全日本プロレス 三冠ヘビー級選手権試合 天龍 対 小島

 天龍の代表的な必殺技”パワーボム”はなかなか良い撮影結果を得にくい技の一つである。裏を食ってしまえばまるで絵にならないし、天龍の顔が対戦相手と重なり合ってしまう失敗も多い。
  この試合のフィニッシュとなったパワーボムは比較的良く撮れた部類に入る。前方の観客が立ち上がったために頭の影が入ってしまっているが、天龍の左足一本がかろうじて残っているためにパワーボムが持つ力強さも残された。
  ところで、この一枚にはちょっとした危機があった。気づかぬうちにカメラの裏蓋がわずかに開いてしまっていたのだ。あわてて裏ぶたを閉めたものの侵入した光によりフイルムが感光してしまい撮影したものが失われた可能性が高い。
 無事であるようにと祈るような気持ちで現像から帰ってきたフイルムは、ぎりぎりセーフ。下にあるこの撮影コマ全体のイメージを見てもらうと分かるようにコマの右側には侵入した光による感光(赤く色が変わった部分)がある。もしこれが小島の頭にかかってしまっていれば、まるで使い物にならなかったが、この程度であればトリミングでカバーして使うことができる。

撮影データ:ニコン ニューFM2 + ニコン 80mm-200mm F2.8

 
▲撮影したコマの全体

 

 

 


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